報告

西宮市議会 令和2年度8月補正予算のご報告

間もなく9月議会が始まります。その前に、8月補正予算のご報告をせねば!!とやっとブログを開きました。「田中あきよ通信no.6」にも少しご紹介しています。教育こども常任委員会に付託された案件などを中心に、いくつか抜粋で書かせていただきます。

●公共施設における新型コロナウィルス感染症対策事業
1)トイレ手洗い場自動水栓化事業 対象施設数275施設 設置個数5,542個
(電池式自己発電式で工事を伴わず。屋外は使用不可。)
2)換気対策のための網戸設置事業 対象設置数137施設 設置枚数547枚
(1部屋等あたり2箇所を基本として設置)

●新型コロナウィルス感染症防止のためのレバー式専用水栓設置事業
学校園に、手洗い場一箇所につき1基(10箇所/校)を基本にカランごとレバー式専用水栓に交換する。
(自動水栓の事業よりもこちらの事業が先に決まっていたらしく、なぜ同じような事業が同時に行われるのか質問したが、納得できる理由ではなかった。しかし、レバー式の水栓は力が弱くても使い安いという理由もあり賛成した。設置に関しては自動水栓が設置できない運動場などにつけてほしいと要望をした。)

●複合災害に備えた避難所の体制強化事業
指定避難所としている小学校の体育館に、有圧換気扇を設置
(教育時間でも使用可。気温を下げるものではない。上甲子園小学校と中学校20校は空調設備を有するので対象外。)

●不安を抱える妊産婦への支援事業
1)妊婦への分娩前のウィルス検査補助等の支援事業
2)ウィルスに感染した妊婦への寄りそい型支援事業
退院後に助産師等が、定期的な自宅への訪問や電話、オンライン等による支援
3)妊産婦へのオンラインによる保健指導等事業
zoom等のオンラインツールを活用し、安心して相談できるように整備する

●学校再開に伴う感染症対策・学習補償等に係る支援事業
小中高・義務教育学校・特別支援学校への必要経費を配当する。補助金は生徒数によって200万円から400万円。保健衛生用品、熱中症対策、空き部屋利用経費、修学旅行のキャンセル料やバス追加など

なるお文化ホール(西宮東高校ホール)における感染予防対策事業
座席、肘掛け、ドアノブなど抗菌加工  サーモグラフィカメラ60万円
(サーモグラフィカメラ 市民会館200万円 図書館121万円×3台)

図書館自動貸出機の導入
●図書へのICタグ導入による非対面サービスの促進  約100万冊の蔵書にタグを添付する (教育委員会緊急雇用対策で人員配置 新規採用)

新生児特別定額給付金の事業の実施  
令和2年4月28日から12月31日までに生まれ、出生により西宮市民として住民登録された新生児に、一人5万円給付。

●育児等支援サービスの提供事業   
新型コロナウィルスの影響で、里帰り出産が不可となった場合に、産前産後に民間の育児支援サービス等を利用した経費の支援
(1回あたり1万円 月4回を限度とする。里帰り出産不可となった確認や、広報の仕方に課題があると思うので、有効に事業が行われているのか確認する必要がある)

●障害のある児童生徒のための入出力支援装置の整備
障害のある児童生徒がタブレットを利用する際に、特別な入出力支援装置は必要となる場合がある。今回、県からの予算として西宮養護学校の児童生徒の補助器具が対象となったが、支援装置が必要なすべて児童生徒になければならない。早急に対応できる予算を考えなければならない。

新型コロナウィルス感染症対策基金への積立
=新型コロナウィルス対策みやっこ元気寄付金 
7月1日まで183件 20,390,670円
議員報酬等の減額分 87,631,576円 合計108,022,246円

など、8月補正予算で決定した額は、3,245,872,000円

9月議会でもさらに補正予算が計上されます。

市民の皆さまに直結する施策も多くあると思いますので、ぜひ市政にご注目ください。

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