報告

西宮市教育委員会 定例会の傍聴

2020年8月5日 市役所東館7階での教育委員会 定例会

教育委員会から議案や報告が出され、教育委員の4人の方から質疑があり、また教育委員会から答弁があり、可決していきます。

その議案の中に、金曜日に開催される臨時議会に上がっている補正予算についての内容があったので、そこを聞きたくて傍聴してきました。

その補正予算関係の質疑からわかったことは
●感染症予防のため指定避難所としている学校などの体育館に、有圧換気扇を設置する件
⇒1校につき2台を設置する。1時間に30㎥換気する。

●図書館の1,061,000冊の図書資料にICTタグをつける作業については、教育委員会緊急雇用対策により20人の人員配置をして対応する。

●小中学校のグラフィックカメラは7月末に導入済み
⇒今回の補正予算で、グラフィックカメラ導入で市民会館200万円、鳴尾文化ホール60万円、図書館121万円×3箇所の予算が付いている。小中学校は約10万円だった。この差は何なんだろう。。。

●自動水栓、レバー式水栓について
⇒数が多いので契約方式で発注予定。単価契約で一箇所いくらという計算になる。

●感染症対策や学習保障に係る学校への支援の予算配分があるが、各学校の校長裁量で購入物を決定できる。
⇒換気のためのサーキュレーターなどの購入や、修学旅行等のバスの三密を避けるために、追加でバスを借上げるための経費などに使える。

●いじめ問題調査委員会に、大阪弁護士会から1名追加されたのは、当事者の方からの要望に答えたものである。

以上です。

思ったよりも教育委員からの質問が少なかったものの、小中学校にグラフィックカメラが納入されたという情報がありました。現場の声を聞いてみたいところです。Gカメラの値段が配置場所によって全く違うことが理解できませんが、詳しく聞いてみようと思います。
また、自動水栓とレバー水栓の差は何か。他にも、支援が必要な子どもたちがタブレットを使用するのに必要な補助器具に係る経費の議案もあります。
また子ども支援局の議案もあり、7日の臨時議会の教育こども常任委員会ではかなりの質疑応答があるのではないかと想像します。

補正予算の件は、臨時議会終了後にまたお伝えさせていただきます。

2件のコメント

  • 河本陽子

    学校の水周りもいよいよ変化するのですね
    設備維持に、莫大なお金がかかるのだなー、と痛感します
    ただ、優先順位は時に変わるので、状況を見ながら進めて欲しいです

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