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田中あきよ2022年3月議会一般質問③お悔やみの手続きについて

3月議会での一般質問の最後の質問です。お悔やみコーナーの必要性を感じています。

全文は西宮市議会ホームページの西宮市議会 議会中継 (discussvision.net) をご覧ください!!

お悔やみの手続きの簡素化

質問①

お悔やみに関する手続きは約50ほどあり、その中から、亡くなった方の環境によっていくつか必要な手続きを進める。手続きには、証明書などの返還を求めるものもあるが、死亡届と同時に住民基本台帳に反映される書類もあり、それらに関しては無効になるため、返還を求める必要は無いのではないか。ご遺族の負担軽減と手続きの簡素化をするために、返還書類の精査をしていただきたい。

市民部の答弁

手続きを一覧にしたリーフレットを更新する際には、印鑑登録証など書類返還のみの不要な手続きが含まれていないか、全庁的に調査を実施し精査をおこなう

田中あきよの考え

印鑑登録証、健康保険証、介護保険の被保険者証負担割合証、マイナンバーカードなど、住基帳に反映される書類は返還対象とせず、障害者手帳など写真のあるものなどはご遺族の意向によって手元に置いておきたい場合には、意向に沿った対応をしていただきたい。また、返還は義務ではないことを明確に示していただき、ご遺族の負担を減らすために精査を要望する。

 

 

質問②

市民向上のためのお悔やみコーナー設置について、オンライン化も含めて検討していただきたい。尼崎市は今年の2月1日から、ワンストップ、ワンスオンリーでのお悔やみコーナーが設置された。メールや電話で手続きをした後は、担当者が必要書類を取りそろえ、ご遺族が各部署をまわったり、何度も記載を繰り返すことなく手続きを進めることができる。西宮市でも検討してはどうか?

市民部の答弁

「お悔やみコーナー」設置については、人員、場所、費用等のこともあるが、今後検討していく。オンライン化については、「にしのみやスマート申請」を昨年の10月からスタートし、庁内のオンライン化すべき行政手続きに関する基本的な方針を、死亡手続きを含めて検討している。

田中あきよの考え

ご遺族にとっては、沢山の書類に何度も亡くなった方のお名前を記入したり、窓口でお話をすることが辛い経験となる場合もある。できるだけ負担を減らすために、ワンストップ、ワンスオンリーの考え方は大きな市民サービスになる得るので、ぜひ検討していただきたい。

今回の一般質問をするにあたり、「西宮市スマート手続きナビ」を活用したところ、「死亡ガイド」というネーミングになっており、表現を変えてほしいという要望をしたところ、デジタル推進課の迅速な対応で「おくやみガイド」に変更していただけた。市民のお気持ちに寄りそう対応に感謝!!

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