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田中あきよ2022年3月議会一般質問②防災備蓄品の活用

3月議会の一般質問は3件。2件目は「生理の貧困」に関係する質問です。

全文は西宮市議会ホームページの西宮市議会 議会中継 (discussvision.net) をご覧ください!!

【防災備蓄品の有効活用】

生理用品の入れ替えについて

コロナ禍で様々な社会の生きづらさが浮き彫りになり、「生理の貧困」もその一つである。西宮市では防災備蓄品の生理用品の一部を、男女共同参画センターなどに無料配布し、生理の貧困の対策がスタートしたところである。
防災備蓄品の生理用品の入れ替え時期を確認したところ、保管期間が8年と設定され、2年後には1万個の生理用品が入れ替えとなることがわかった。入れ替えとなる生理用品の有効活用の予定は?

 

災害対策課の答弁

令和6年に入れ替えとなる生理用品については、前回のように生活に困窮する女性への配布という方法に加え、学校の保健室など日常的にストックしている施設への配布なども考えている。

 

田中あきよの考え

学校への配布はぜひ進めていただきたい。そして、保健室ではなくトイレに置くことを要望する。保健室に取りに行けば良いという考えは、生理用品を購入できない生徒への支援につながらない。時々もらいに行くことはできても、毎回もらいに行ける状況ではない。トイレットペーパーと同じようにいつでも使える状況にしておくことで、安心して学校の通える生徒がいる。貧困の問題は、生理用品の配布で根本的に解決するわけではないが、一つでも憂鬱から抜けだし、助けてと言ってもいいんだという社会にするきっかけになればと考える。

また、保管期間8年は長いと思うので、必ず問題が無いかどうかの検証をしてもらいたい。ちなみにメーカーは3年としている。

 

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